職業勇者Ⅱ
おひさ
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034

リフォームした匠は魔王護衛軍軍団長だった。
セキュリティは万全で完璧な仕上がりな家だ。
しょうがない魔法を使うか。「ア○カム」

「もしもし、カギなくしたので鍵あけてもらいたいんですけど・・、ええ・・、住所はですね・・・」
数分後鍵屋がきて簡単に開けてくれた。
完璧な魔法だ。
いよいよ魔王との直接対決も近づいてきた。


全く話は変わるが『朝カレー』はありだと思う。

033

家に入ろうとしたら鍵が合わなくて入れなかった。
リフォーム時に鍵も変えられてしまったらしい。
自分の家なのに入れない。
ものすごく悔しいので何とか入ろうと色々試してみた。

セキュリティー会社の人が駆けつけてきて通報された。

032

自分の家にたどり着いた。
正確に言えば家だったところだ。
前の面影は全くなく、見事にリフォームされていた。
見事な巧みの技だった。
雨漏りがしていた家だったとは思えない。

後日テレビで放映されていた。

031

後ろから追いかけてきたのはやはり警察だった。
案の定歩道沿いに誘導されとめられた。
スピード違反だったが魔王(息子)のところに行くところと伝えたら一目散に逃げていった。


魔王にちょっとあこがれた。

030

張り紙には新しい住所が記載されていた。
知っている住所である。
私の家だ。
世間的にまたまた非難轟々なので早く家に帰らなければ。
ちょうど城に車があったので拝借していこう。


さっきからピーポーピーポー後ろから聞こえる。
嫌な予感がする。

029

魔王(息子)のところまでたどり着くのに約2年かかった。
お金の節約と思って徒歩で来たのが間違いだった。
魔王(息子)の城の前にたどり着いたとき、門のところに張っていた一枚の紙を見て驚愕した。

”引越ししました。(魔王)”

028

あのチロルチョコが原因なのかどうかを確かめるため元妻に電話をした
しかし、全く知らないとのことであった
長年連れ添ってきたんだ、別れたといっても彼女を信じよう

ただ気にかかるのは電話の切り際に舌打ちが小さく聞こえたことだ

027

→にげる

しかしまわりこまれてしまった

くそ~ひとりでまわりこむなんてすごい技術の持ち主だ。
そう思った瞬間モンスターは苦しみだし。何もせずに息絶えてしまった。
あのチロルチョコが原因だろう。

いろんな意味で助かった。

026

影から出てきたのはモンスターだった。
今持ってるものといえば元妻が置いていったチロルチョコぐらいしかない。
戦うにも武器がない。
事情を話しても取り合ってくれない。使えないやつだ。
しょうがなく、チロルチョコを投げつけた。
モンスターはおいしそうに食った。
万事休す。

025

妻と別れたことを息子に知らせなきゃいけない。
息子の電話番号なんて知らないし、手紙を送ることなんてできやしない。
直接言いにいかないといけないのか。
モンスターの総本山に向かった。

誰かに見られてる気がする。
果たしてたどり着けるのだろうか、心配だ。

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